制御された答え
用意された道標
檻の中で 夢物語語り続ける
本当は、実は、
否定し続ける自分は誰
本当は、実は、そこに産まれるはずだった。
手を伸ばせ
理由を捨てろ
一歩踏み出せば
何て事なかった
足枷手枷は自分ではめた
その方が言い訳になる
何の言い訳?
動けない理由
自分で殺した自分
動けない時間
進んで行く時
動けない日々
進んで行く時
なんて贅沢な遊び
一秒でも一分でも、惜しいくらい懸命に生きる生命もあるのに。
「前にも違う鳥の写真を載せた事があるけど、私は海に行くと鳥やクラゲやお魚が、地に還る様子をマジマジと見つめてる。
命つきる迄生に徹し、地球に生まれ地球に還って行く、私も地球に還る日が来る時に、そう思えたらいいんだけど。」
そんな事を、この撮った写真を見ると思ってしまう。
音楽をやってると、と言うか好きな事をやっていると「まだやってるの?」と、
時々表面付き合いの方に言われる事がありますが、私にとっては気にもならない陳腐な愚弄。
この鳥がどうして死んだのかは分からないけど、人に下らない感情差し出されると
「これくらい生きてみれば?」と、見せたい一枚。
もちろん、自分にも。
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Comments ( 2 )
katsuo added these pithy words on 1月 08 11 at 11:15 PM一度に一日ずつ
いちどに一食ずつ
いちどにひとつの苦しみを味わい
いちどに一回ずつ息をする。
グラスから水を飲むときも一回に一口ずつだし
写真家はいちどに1枚の写真をとっていく。
曲を作るとすれば、いちどに一文字ずつ書いていくしかない。
わたしたちは知っているものすべて、恐れているものすべてから顔をそむける。
パソコンを検索し
街中を逍遥し
タクシーと電車のふたつを比較して後者をえらぶ。
空を飛ぶ鳥の数をかぞえ
背後からなにかが近づく足音がきこえたら
決して窓からふりかえったりしない。
そうとも
わたしたちはそう答える。
なるほど、
雲はしじゅういろいろな物に見えてくる。
魚にみえることもあれば
ユニコーンや人を乗せた馬に見えることもある。
しかし、実体はあくまでも雲だ。
たとえ雲のなかで稲光が閃いているそのときでさえ
わたしたちはあれはただの雲だといって
注意をつぎの食事に
つぎの苦しみに
つぎの息に
つぎのページにふりむける。
これが、わたしたち人間の暮らしなのだ。
U-tarou added these pithy words on 1月 09 11 at 1:54 PM小さい頃、雲を指差されたら”お魚” ”ユニコーン”! 等と答えた自由な気持ちとファンタジー。
そんな素敵な気持ちが大人になって、どう変化すると言えば夢を見れなくなるのかな。。私は沢山夢があるよ〜〜〜